GODZILLA見たので感想!2014版ネタバレアリ | 社会や芸能人のニュースと噂を優しく語る

GODZILLA見たので感想!2014版ネタバレアリ

Sponsord Link

2014年の映画注目作であるGODZILLA。

私もIMAX3Dで見たので、感想を書いていきます。


・小学生以来の「怪獣いるかも感」!
・人間ドラマが雑かな?
・GODZILLAの人物は「決断」しない。「判断」する
・怪獣に感情移入!頑張れムートー!
・男性主人公が卵を燃やす残酷さ
・神の世界に人は無力?

といったポイントについて、
思いつくまま書いていきます。

大量にネタバレアリです。




小学生以来の「怪獣いるかも感」!


今回の「GODZILLA」の前半は、
小学生の頃に抱いていた「怪獣へのワクワク感」
を呼び覚ましてくれる始まり方でした。


例えば、小学生の頃、

「ネッシーって実在するのかな?」
「チュパカブラっているのかな?」

なんて思っていませんでしたか?


私は、オカルト好き小学生だったので、
図書室でUMA関係の本をよく借りていたものです。


ですか、大人に近づくにつれ
「怪獣なんているわけない」と思うようになってしまい、

テレビの特集やオカルト本を眺めても、
ワクワクできなくなってしまうんですよね。


その点、今回の「GODZILLA」はすごかったのです。



まず、
実在する記録映像をベースに作られたオープニングと、
研究者が巨大生物化石を発見する冒頭シーンが、

「この現実との地続き感」を感じさせてくれます。

結果、小学生ぶりに
「怪獣って、もしかして本当にいるんじゃないか?」

という気分になってしまい、
一体目の怪獣シーンまではワクワクが止まりませんでした。


では完璧な映画だったかというと、そんなことはありません。



人間ドラマが雑かな?


ドラマの部分は、あまり丁寧ではありませんでしたね。

例えば、主人公が何を考えているのか、
よく分かりません。

ハワイで爆発物処理を手伝うと名乗り出るのですが、
その少し前のシーンでは家族に会いたがっていたので

「なぜ家族の元に帰らないんだろう?」
と思ってしまいました。


子供時代の写真を見つめるシーンも
「どんな心境で見つめているのか」
がピンときません。


また、主人公が
見知らぬ迷子少年を助けるエピソードがあったのですが、

迷子を助けたら、早々にお別れしてしまい、
その先の展開は特に何もありませんでした。

「この少年ががドラマにどう絡むのかな?」
と思って期待していたので、ここはガッカリ。


芹沢博士のGODZILLAと原爆への想いも
さらっとしか描かれず、

主人公の父親も真相を知らぬまま他界してしまい、
「んーこれでいいのか?」
といった印象を受けました。

このドラマ部分の不完全燃焼感は、
「決断のなさ」が関係しているかなと思いました。

どういうことかというと……。



GODZILLAの人物は「決断」しない。「判断」する


今回の登場人物は
いくつかの選択肢の中から
苦しみ悩んだ末に「決断する」という状況が、ほぼありません。

「父親がこう言うから従おう」
「怪獣がきたから逃げよう」
「家族に会いたいからこうしよう」

といった「判断」をしているだけです。

リスクのある決断がないと、
やはり感動はできません。


ただ、こうした「人物への感情移入」ができなかった反面
「怪獣への感情移入」はできました。

製作陣の意図とは違うのかも知れませんが……。



怪獣に感情移入!頑張れムートー!


私は、ムートーというゴジラの敵の怪獣に、
強く感情移入をしてしまいました。

なんたって、
ムートーは卵を守るために戦います。

オスがメスに食べ物をプレゼントもするです。

口と口が触れ合うところは、さながらキスです。

(きゃーきゃー!)


メスに会うために長距離を移動するオス。

卵を燃やされて怒るメス。

巨大なゴジラに立ち向かうムートー。


「ムートー頑張れ!」
と心の中で唱えていたので、
最後にムートーが倒されてしまい、非常に残念でした。


別に偏った見方をしているわけではなく、
生活感を丁寧に描写されると、
「悪役」ではいられなくなるもの。

「ゴジラの敵」として登場させるなら、
あのムートー描写はやりすぎだったのでは?

もしムートーをああいう感じで描くなら、
主人公は女にすべきでしょう。



男性主人公が卵を燃やす残酷さ


GODZILLAでは、ムートーの卵を、
男性の主人公が燃やします。

ここ、主人公が鬼畜に見えました。


男性が卵や子供を手に掛けるのは、
「母親の感情を蔑ろにしている」感じがします。

エイリアン2でも主人公が子供に手をかけますが、
主人公も女なので、
女同士の戦いという印象になり、許せます。


終盤は、こうした引っかかる展開が続きますが、
どうにかならなかったんですかねえ。



神の世界に人は無力?


終盤、
パラシュートでサンフランシスコに降り立つ主人公は
「神の世界に踏み込む人間」を思わせます。


聖書を読む声の後に続くのは、
「2001年宇宙の旅」のモノリス遭遇時のような

「ひぃー」と「えぇー」
という声が混ざったようなBGM。


人が生活できる場所ではなく、
神のいる場所に天空から堕ちていくという演出で
なかなかカッコよかったですね。


ただ、私は
「神に地で人間にできる最善」
が見たかったと思いました。


だって結局、
主人公は爆発物処理ができませんでしたし、
ムートーもゴジラも倒せませんでした。

台詞通り「人は自然には敵わない」
ってことなんでしょうけど、

「人にもできることもあるよ!」

といった希望を描いてくれる方が、
21世紀を生きていく人類の一人としては、嬉しかったです。


しかも、最後に
「ゴジラは救世主なのか」
なんて言ってしまうあたりが納得できません。


あれは言わば
「自然には敵わない。自然を崇めよう」
といった姿勢であり、ずいぶんと古代的です。


私は、映画を見る前から
「災厄に対して人間にできること」

といった視点を組み込めるかどうかで、
傑作になるかが決まると考えていました。


その観点から言えば、まさに
「厄災に対しては何もできない」
というエンディングでしたね。


Sponsord Link

こちらの記事もどうぞ

この記事へのコメント

社会や芸能人のニュースと噂を優しく語る TOP » 雑学 » GODZILLA見たので感想!2014版ネタバレアリ