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札幌ドームのマネジメント6

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札幌ドームのマネジメントを構成する諸要素について具体的に説明する。



幾何学的錯視のレポートの「結果」



6.組織成果
 (株)札幌ドームは、黒字経営であり、年間通して利用客が絶えない。2002 FIFAワールドカップの会場として最大の収益を上げており、来場者は3000万人を突破した。札幌市からの感謝状を贈呈されるなどの表彰実績もある。全国から来場者が訪れるドーム式球場として知られており、北海道日本ハムファイターズの拠点としてもなくてはならない存在となっている。

(2)
①(株)札幌ドームのマネジメントの成功要因について,自分の考えを具体的に述べる。
 (株)札幌ドームのマネジメントが成功したのは、社会的有効性が高く、同時に経済的有効性も高かったからである。
スポーツ・文化のための場の提供というのは、地域社会はもちろん、全国に対して意義のある活動である。しかも、札幌ドームが存在するまではドーム球場がなかった札幌に、札幌ドームという施設を建設することは、潜在的な需要にこたえた公共事業であったと言える。そこにファイターズが北海道に移籍してきたタイミングの良さも重なったが、それは札幌ドームが完成し、ワールドカップなどでも健全な体制で運営されたからこそ起きた結果であり、ただ運が良かったわけではない。元々、北海道にはスポーツを支援でき得る大きなBtoC企業が存在し、しかも北海道は都道府県の中でも最大の面積を誇り、当然人口も少なくないのだから、スポーツが盛んになればたくさんの人が観戦や競技に熱中するという可能性を秘めていた。ところが、冬季に雪が降るためにドームのない場所では陸上競技がしにくい事情があり、夏季スポーツへの関心が低い地域性があった。コンサドーレ札幌に関しても「自分たちのチーム」という意識は低かったのだが、そこにドームを建設し、冬季でも観戦ができるようにするという社会貢献を果たした。
 さらに、これは経済的有効性もあった。スポーツ観戦や音楽コンサートの場合、道外からの旅客客が来る。すなわち、地域を超えた経済効果があるわけであり、地域の中で完結する事業以上に、効果的なのである。そこに気付いた(株)札幌ドームは、事業のチャンスを見逃すことなく、旅行・宿泊関係の企業や飲料・食料品関連の企業とも提携し、協働して結果をだしていった。スポーツはメディアの露出も多いため、それにともなって北海道にもたらされた経済効果ははかりしてない。こうした連鎖的な動きのきっかけを作ったのが(株)札幌ドームであり、その連鎖を見事に成し遂げることもできたのである。コーポレート・ガバナンスを徹底しているというだけあり、目立った事件などもなく、クリーンなイメージを維持している。


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