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心的回転の方法と結果

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心的回転レポートです。


実験の「心的回転の方法と結果」の部分です。


心理士




幾何学的錯視のレポートの「結果」



方法

実験参加者
 行動科学実験実習受講者の25名であった。全員, 刺激の認知に関する視力上の問題はなかった。

実験装置
 ノートパソコンを使った。

材料
 ノートパソコンを使い、ディスプレイに刺激を提示した。
 0度から180まで、30度ステップで、右ももしくは左に回転させた正像と鏡像を刺激図形として用いた。刺激図形はアルファベットのFを用いた。

手続き
 注視点(+)が提示され、それに注目することが求められた。実験参加者がキーボードのスペースを押すと、刺激が提示された。提示される刺激が正像であれば「0」のキーを、鏡像であれば「1」のキーを押すことが求められた。反応はできるだけ速く、かつ正確に行うことが要求された。反応が正しくても間違っていても、反応が行われれば、刺激図形がパソコンディスプレイ上かた消え、再び注目点が提示された。その後、スペースキーを押すと次の刺激が提示されて、次の試行が行われた。1ブロックは、2(正像、鏡像)×2(右回転、左回転)×7(0度、30度、60度、90度、120度、180度)の28試行からなり、それらの試行全てが終了すると合図音が鳴った。1ブロック目を練習試行とし、本施行は、実験参加者一人につき4ブロック行われた。


結果
 結果の各角度における反応時間と標準偏差を、図1、表1に表した。

表1 各角度における反応時間と標準偏差
ID 0度 30度 60度 90度 120度 150度 180度
平均 772.48 826.28 801.24 973.04 1016.84 1090.40 1157.96
SD 206.66 288.34 220.64 336.92 345.89 348.27 427.56

図1 各角度における反応時間と標準偏差


回転角度の変化が正答反応時間に影響を及ぼしているのかどうかを調べるために、被験者内一要因分散分析を行った。なお、分析は記銘刺激が一致している試行(=実験参加者が「同じ」と回答する試行)の正答反応時間を分散分析対象とした。その結果、回転角度の主効果が認められた。(F(6,144)= 14.67 , p < .001)。
次に,どの角度に違いがあるのかを調べた結果,30 度間隔において有意な差があったのは,60 度と 90 度(t(144)=3.08,p < .005)の間のみであり,他の0 度と30 度,30 度と60 度,90 度と120度,120 度と150 度,150 度と180 度には,いずれも有意な差はみられなかった。こうした30 度間隔での変化は,今回はわずかであり,統計的にも有意な差が部分的にしか得られていないことから,次に,60 度間隔における変化をみることにする。
0 度と 60 度(t (144)=0.52,n.s. )では,有意な差がみられなかった。一方,60 度と 120 度(t (144)=3.87,p < .001),120 度と 180 度(t (144)=2.53,p < .05),の間には有意な差が認められた。このように60 度間隔でみた場合,0 度から60 度までは回転角度によって判断時間は変化しないが,60 度以降では,60 度よりも120 度の方が,また120 度よりも180 度の方が判断時間が有意に長くなっていることが分かった。


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