川島芳子 男装の理由は?黒木メイサで映画化?養父と妹の噂
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川島芳子さんが、話題になっているのをご存知ですか?
「誰それ?」
と私は思いました。
調べてみたところ、
愛新覚羅顕〓(1)(あいしんかくらけんき)さん
という方が他界されたのをキッカケに、
注目が集まったようです。
どういうことか?
まず、愛新覚羅顕さんは、
中国の昔の偉人である、「八大親王」の末娘です。
その姉が、川島芳子さんというわけです。
「え?川島芳子さんって日本語名じゃん!」
って意味が分からなかったので、調べてみました。
川島芳子さんとは?男装の理由は?
さて、川島芳子さんは、
「男装の麗人」と呼ばれて有名になった方です。
中国で生まれたのですが、
親王の政治的な利用で日本名がつけられ、
日本に渡りました。
(妹が、今回話題になった愛新覚羅顕さんになります。)
では、なぜ男装をしていたのでしょうか?
理由は、17歳の頃に、自ら自分の命を捨てようとしたのが、
キッカケのようです。
というのも、
「女を捨てる」という決意文書を書き、
新聞にとりあげられたりもしたとのこと。
美しい方だったため、「男装の麗人」と呼ばれたのですね。
実は、この「女を捨てる」宣言には、
養父が関係していたという説もあるのですが……。
川島芳子さんの養父と妹は?
川島芳子さんの養父は悪い人で、
乱暴をしていたのではないか?
という説があります。
それで女でいるのが嫌になって、
男装するようになったという話ですね。
が、川島芳子さんは、
人生の最後に、養父に宛てた手紙を書いています。
嫌な養父に手紙は書かないですよね。
したがって、養父は普通にいい人だったのではないでしょうか。
さて、妹は愛新覚羅顕さんです。
愛新覚羅顕さんも、13歳で日本に渡り、
学習院高等科と日本女子大で学んだといいます。
政治闘争にまきこまれて、刑務所に入った経験もあるそうですよ。
ただ、1979年からは、日本語の学校で、
日本と中国を繋ぐ役になったといいます。
川島芳子さん黒木メイサで映画化?
じつは、川島芳子さんのエピソードは、
黒木メイサさんが演じたことがあります。
「男装の麗人〜川島芳子の生涯〜」
という作品で、2008年のドラマですね。
大掛かりなセットを立てて撮影したとのことで、
注目を集めました。
「黒木メイサさん、男装の麗人らしかった」
という声もありました。
ちなみに、このドラマを
勘違いして、映画だと思っている人もいます。
実際、
『満蒙建国の黎明』(1932年、監督:溝口健二、演:入江たか子)
『燃える上海』(1954年、北星、監督:今泉善珠、演:川路龍子)
『戦雲アジアの女王』(1957年、新東宝、監督:野村浩将、演:高倉みゆき)
『女スパイ・川島芳子』(1989年、中国、監督:何平、演:張暁敏)
『川島芳子』(1990年、香港、監督:エディ・フォン、演:アニタ・ムイ)
などが公開されているので、勘違いしている人がいるのでしょうね。
というわけで、川島芳子さんについてでした。
賢くなった気がしますね。
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