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大きさの恒常性のレポート例 正立視と倒立視の比較の、目的と方法

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「大きさの恒常性のレポート例 正立視と倒立視の比較の、目的と方法」です。


視覚的注意実験レポートの目的の例 色と形と大きさは?


大学のレポートの一部を掲載します。

目的

我々は、野球ボールが小さく見えたからといって、そのボールが縮んでいるのだとは感じない。その場合は「ボールは遠くにあるのだ」と判断し、その対象への印象を一定に保つ。
このように、網膜への刺激が変化しても、見かけの印象が保たれることを、視覚の恒常性と呼ぶ。
特に、このボールの例のような大きさに関する恒常性は、大きさの恒常性という。。
では、大きさの恒常性が崩れた場合はどうなるのだろうか。例えば、片方の目だけで物を見た場合や、倒立状態の世界を見た場合は、視覚の恒常性が大きく崩れ、網膜の刺激に対して正しい、そして安直な大きさの認識をすると考えられる。
すなわち、倒立視の場合は、正立視と比較すると視覚の恒常性が低下する、という仮説が立てられるのだ。
そこで本研究では、大きさの恒常性について広く用いられてきた、プリズムを利用して視覚を逆転させる方法を用いて、正立視と倒立視を比較、検証する。



方法

実験参加者は大学生(男性10名 女性16名)、平均年齢は20.38歳であった。

実験手続き
本実験では、恒常性刺激呈示装置を、配置して実施した。まず標準刺激として、大きさを固定した装置を設置し、実験刺激は大きさを変化させることができる装置として設置した。実験参加者は、標準刺激の装置と、実験刺激の装置の中間に配置した。実験参加者との距離は、標準刺激まで6メートル、実験刺激まで3メートル離した。標準刺激と実験刺激は、実験参加者から均等の角度で、15°ずつ、すなわち30°離して設置した。実験刺激は、40mmから85mmまでの間で、5mmずつ、上昇または下降させ、実験参加者が標準刺激と同じ大きさに見える大きさまで変化させた。(以下、同じ大きさに見える大きさを主観的等価値と記述する)
実験参加者は、標準刺激と、5mmずつ変化していく実験刺激の大きさを比較し、標準刺激に対する実験刺激の大きさの大小を記録者に宣言した。例えば、実験刺激が標準刺激よりも主観的に大きく見えた場合には「大きい」、同じ大きさに見えた場合は「同じ」と宣言した。
記録者は、その宣言を記録した。実験参加者が「同じ」を複数宣言した場合には、その平均値を主観的等価値とした。
 実験刺激は、40mmから上昇する上昇系列と、85mmから下降する下降系列を5回ずつ、計10回呈示した。呈示順序は、上昇、下降、下降、上昇、下降、上昇、上昇、下降、上昇、下降であった。実験参加者は、上記の実験手続きを正立と倒立でそれぞれ行った。


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