カロリーの意味は?食品熱量の決め方や計算法
Sponsord Link
「カロリーって何なんだ?」
と思ったことありませんか?
「カロリーが多い」なんて、よく使う言葉ですが、あらためて考えると、よく知らなくないですか?
ということで、カロリーについて、調べてみました。
そもそも、カロリーって?
元々、カロリーとは、熱量の単位なんですね。
どんな場合の熱量なのかというと、
「1グラムの水の温度を、1℃上げるのに必要な熱の量」です。
つまり、1グラムのお水を、ちょっと温かくできる熱が、1カロリーなわけです。
では、なぜカロリーを、ダイエットの時に気にするのでしょう?
理由は、私たちがエネルギーを使って生きているから、です。
たしかに、私たちはお腹の中でお湯を沸かしたりは、しません。
ですが、身体を動かしたり、内臓を使ったり、新しい細胞を作ったりするので、エネルギーは必要です。
そうやって消費するエネルギーの目安を、熱量で表してみたのが、食べ物のカロリー表記なのですね。
食べ物のカロリーって、どうやって調べているの?
では、その食べ物のカロリーをどうやって調べているのでしょうか?
実は、けっこう原始的です。
なんと、まず「食べ物を燃やしてみる」のだそうです。
さらに、食べ物を食べたあとに出る排泄物も、燃やしてみるそうです(!)。
そして、それらが燃える時の熱量を調べ、消化吸収率などを考慮して、補正をかけ、カロリーを計算するようです。
で、カロリー計算は意味あるの?
そんな話を聞くと、カロリーをダイエットに使うのが、「意味ないのではないか」って気がしてきますね。
実際、ダイエットに関して、カロリーは絶対的な指標には、ならないといいます。
食べ合わせや、食品によって、カロリーと太りやすさの関係は、変わるのです。
ですが、カロリーを気にするのがムダなのではありません。
絶対ではないけど、なんとなく意味アリ
現実に、カロリー計算のダイエットに成功している人はいますよね。
カロリーは絶対でも完璧でもないのですが、一応の目安にはなるのです。
ですから、低カロリーを選んでおくのは、何も考えずに食べまくるよりは、ずっといいんですね。
「もっと厳密に調べた方がいい」という専門家もいるみたいですが、私は反対です。
ダイエットは続けるのが大事なので、難しすぎると、続かなくなります。
カロリー計算で、そこそこ痩せられるなら、それでいいですよね。
ですので、これからも私は、カロリーを見て食品を買うことにします。
Sponsord Link