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視覚的注意実験レポートの目的と実験仮説の例 方法と協力者、装置

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大学の行動科学の「視覚的注意実験」のレポートです。


視覚的注意実験レポートの目的の例 色と形と大きさは?





心理士


一部の人のお役に立てるのではないでしょうか?
まずは、前回は「問題」の部分を掲載しました。
今回は、目的などです。


目的と実験仮説

 視覚探索における探索非対称性(Search Asymmetry)現象が起こるかどうかを実験的に確認し,その基礎にある視覚的注意のメカニズムについて考察することを目的とする。
 具体的な実験仮説は次のとおりである。2種類の図形「|」と「\」を用いて視覚探索を行う際,「|」の中から「\」を探す場合は,妨害図形である「|」の数が増えても,「\」を見つけ出すのに要する時間は増加しないであろう。これに対して,「\」の中から「|」を探す場合は,妨害図形である「\」の数の増加に伴い,探索に要する時間は増加するであろう。また,「\」の中から「|」を探す場合は,「|」の中から「\」を探す場合に比べて,エラーが起こりやすいであろう。



方法

実験協力者
 「行動科学実験実習」受講者 26名であった。全員,刺激の認知に関する視力上の問題はなかった。

実験装置
 刺激の提示,反応の記録には,パーソナル・コンピュータが用いられた。実験プログラムは,久本・関口 (2011) に掲載されているものを使用した。これらは,Excel上で動く,VBAを使用して作成されたものであった。

実験課題
 実験協力者は,次々とコンピュータ画面上に現れる図形を探索し,その中に,事前に指定されたターゲット図形があるかないかを判断するよう求められた。提示図形は,「|」と「\」であり,いずれかがターゲット図形,他方が妨害図形に指定された。ターゲット図形が提示される場合,ターゲット図形は1つだけであり,その他の刺激は全て妨害図形であった。実験協力者は,ターゲット図形が見つかった場合は左手人差し指でキーボード上の数字の「1」を,ターゲット図形が見つからなかった場合は右手人差し指で「2」を,なるべく早く,かつ正確に押すよう教示された。

手続き
 各実験協力者は,「|」がターゲット図形の条件と「\」がターゲット図形の条件を,それぞれ3ブロックずつ行った。最初の2ブロックは,実験協力者によって順番は異なったが,両方のターゲット図形を1度ずつ探索し,それらは練習試行であった。残りの各2ブロックずつを本試行とし,結果の分析の対象とした。本試行におけるターゲット図形条件の実施順序は,実験協力者間でカウンターバランスされた。
 1つのブロック内では,提示図形数が3条件あり,提示される図形数は,1, 6, 12のいずれかであり,これらがランダムに提示された。さらに,ターゲット図形が存在する場合と存在しない場合,それぞれを各5試行行ったので,1ブロックの総試行数は,30試行であった。
 各ブロックの試行の開始は,実験協力者自身の判断によったが,一度試行が開始されると,各反応の後,3秒間の空白をおいて,次の試行が自動的に開始されるようプログラムされていた。

実験計画
 ターゲット図形条件(「|」・「\」)×ターゲットの有無×提示項目数(1, 6, 12)の3要因計画の実験であった。これらの要因は,いずれも被験者内要因であった。


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